こんにちは。World Hopper です。
今回は昨年秋にニュージーランド航空でオークランドへ行った時のレポートです。
エコノミーなのにベッドになるというスカイカウチシートでした。
特にスカイカウチで予約した訳ではないのに、スカイカウチを使える裏技紹介します!
★ニュージーランド航空(NZ95) オークランド→成田 2018.11
近未来空間!魅惑のチェックインロビー
オークランド空港のチェックインエリアです。
ここからすでにニュージーランド航空の世界が広がっています。
宇宙旅行にでも行くかのようです。
セルフサービス化が進んでいて、基本的にチェックインから手荷物の預け入れも自分で行います。
現地の方々は慣れている感じですね。
上級会員向けのプレミアムチェックイン
この先がどうなっているのか気になりますが、今回はいけません。
空港内にはニュージーランド土産ショップのTIKI TOURや
オールブラックスのグッズ店があります。
マヌカハニー売ってましたが、現地でもいいお値段です。
シンプルだけど広々。モード系ラウンジ
実は今回買ったチケット、ANAのマイルだと積算率50%、ユナイテッドのマイルだと100%でした。
自分はANAのステータス(SFC)を持っているが、ユナイテッドのステータスは持っていない。
でもさすがに50%の積算率は少ないと思いユナイテッドのマイル番号を登録しました。すると、
「あなた、ラウンジに入る権利ないわよ。」と笑顔のお姉さん。
やってしまった、、大ピンチ。せっかくのラウンジを目の前にして。
何のために南半球までやってきたのか。。残念、無念か。凡ミスにも程がある。
しかし、ここは探検隊の意地。交渉してみました。
「実はANAの会員でスターアライアンスGOLDのステータスは持っているんだけど、
ユナイテッド航空の会員番号を紐づけてしまって。。」正直に言うと。
「あ~、ちっとまって、、、いいわよ。今度から気を付けて!」
と、さすがKIWIのO・MO・TE・NA・SHI。お願いしてみる価値はあったみたいです。
なかに入るとこんな感じ。
バーカウンターもあって、お酒はそこで注文できます。
なんとなくANAのラウンジにも似ていますが、
ピンクパープルや白がアクセントにあって、ニュージー感があります。
食事はサンドイッチやサラダ、マフィン、フルーツなど軽食メイン
時間帯によってはホットミールもありそうです。
サンドイッチとマフィンとコーヒー
Kia oraは先住民マオリの言葉でこんにちはとか、挨拶みたいです。
結構奥行きがあり、広々としていました。
奥まで行くとガラス張りになっていて、飛行機が見えます。
この羊の角マーク?の機体昔から好きです。数年前にシダの葉が追加されましたね。
エアカナダのメープルリーフやカンタスのカンガルーなど、
その国を象徴するようなデザインだとワクワクします。
裏技でスカイカウチシートをGET!
機内に搭乗すると、真っ黒の座席にピンクパープルのライティング。
ちなみにビジネスクラスは白の革張りです。またいつか、、
配列は3-3-3の並びでB787では標準の座席配列です。
スカイカウチシート、フットレストを全部上げて3席を1人で占有するとこんな感じです。
真っすぐにはなれませんが、ひざを曲げればゆっくり寝られます。
大人2人が横になるのは、少し無理がありそうです。
実はこのカウチシート、自分は特に予約していませんでした。
事前に予約しているとプラスで数万円掛かります。でもなぜ使えたのか。
一例としてホームページでB777-200の座席仕様を見てみると、
スカイカウチシートは36列目から44列目のABCとHJKとなっています。
ただ、予約時のシートマップは、
41列目以降からがカウチシートになっているんです。(B777-200のシートマップ)
ということは36列目から40列目は、座席自体はスカイカウチシートですが、
普通のエコノミークラスシートとして販売している。ということです。
実際機内では、フットレストが固定されているわけでもなく使おうと思えば使えます。
自分の後ろのお客さんも当日隣に誰も来ないことを確認して
「カウチで予約してないんだけど、使っていい?」とクルーに聞いており、
クルーはカウチシート専用のベルトを貸し出していました。
たまたま隣に人がいなかったからラッキーなことに使えた、ということですが、
残念ながら、この裏技には確約はありません。
あくまでも当日空いていた場合に限り、
クルーの許可を得て使ってもよい場合があるということですので、
絶対にカウチを使いたい!という方は正規の方法でカウチを予約してくださいね(笑)
(※ANAのA380では、カウチエリアはカウチで販売しているのでこの裏技は適用できないと思います。)
ただ、1席だけフットレストを上げるだけでも、胡坐をかけたりできるので楽は楽です。
事前に機材の仕様とシートマップを見比べておくと良いかもしれません。
参考に、
エコノミーでも大満足の機内食
行きの1食目
ANAのケータリングが作っている感じです。
お肉もちゃんとしていておいしかったです。
照明がピンクパープルのまま食事が運ばれてきてしまったので
あまり美味しそうに見えないですね(笑)
照明は配膳前に切り替えるべきです。
行きの2食目
だいたい到着前の朝はこれですね。
帰りの1食目
ジャガイモサラダがシャキシャキしてて、新しい発見。
ジャガイモってなまでも美味しいんですね。
帰りの2食目
この左上のアップルケーキみたいなのがおいしかったです。
コーヒーに合いそう。コーヒー来るまで待たなきゃいけないのでもどかしいです~。
そういえば、座席モニターで飲み物をオーダーしている人がいました。
自分もやってみたのですが、日本語だとできませんでした。
いったんモニターの言語設定を英語にしたら注文できたので、参考にしてください。
ニュージーランド航空はホームページから、空港から機内、
クルーの制服までコンセプトが一貫していてその世界観に魅了されてしまいます。
先住民のマオリを大切にしている国のナショナルフラッグとして、
素敵な航空会社だなぁと感じました。
機内安全ビデオも毎回面白いものを作成しているので、今後も楽しみです。