知る人ぞ知る!!エチオピア航空の成田ーソウル便。
今日は7月に探検したエチオピアンビジネス(&エコノミー)を紹介します。
そもそもソウルに行くのに何故エチオピア航空?という感じですよね。
これはエチオピア航空が、エチオピアの首都アディスアベバ→ソウル経由→東京と以遠権を使って就航していて、ソウル→東京の区間だけも販売しているからなんです。
シンガポール航空の成田→ロサンゼルス便
チャイナエアラインの成田→ホノルル便 とかありましたけど同じ感じです。
なかなか行けないアフリカの航空会社をお手軽に乗れるなんて探検隊心をくすぐられますよね。
では、
スーパーセール!? 破格のビジネスクラス
スカイスキャナーで10月のチケットを見てみても、他社と比べてこの価格!
韓国系エアラインはこのご時世で安く販売してそうですが、それよりも安いんです。
(※日にちによってはもちろん、韓国系が安い日もあります)
僕が7月に乗ったときは、往路ビジネスクラス、復路エコノミーで6万円くらいでしたが、
今月は往復ビジネスクラスで5万円台があります。ショックです。
潜入!エチオピアンビジネスにご対面
これは帰りの仁川空港での写真ですが、行きも帰りもボーイング787です。
エチオピア航空、地味に787の導入がANA、JALに続き3番目だったんですね。
シートは2-2-2の配列で、フルフラットシート。
少し斜めになってます。
ユナイテッド航空のシートと似ています。
伝統衣装を着ているクルーが1名いてフレンドリーに手を振ってくれました。
座席には枕と毛布、ペットボトルの水がセットされていました。
なんと!自分の席の水はエチオピアの文字!!はるばるエチオピアから来た水!
味はいたって普通のミネラルウォーターでした。
ウェルカムシャンパン。
高橋真麻さんのように「Can I have a welcome champagne please.」と言わなくても持って来てくれました。
エチオピアのアムハラ語の文字って棒人間みたいでかわいい。
機内安全ビデオも伝統衣装です。
エチオピアの人は鼻筋が通っていて、スラっとしている人が多いみたいです。
また19世紀アフリカで植民地化されなかった国として、プライドが高いとかなんとか。
エアラインに興味持つと、その国にも興味が出てきちゃいますよね。
気になるエチオピア流のおもてなし
さてさて、お楽しみの食事です。
メニューから、前菜とメインを選ぶことができました。
メニューにはBEST AIRLINE IN AFRICAと書かれていました。
SKYTRAX社の賞を受賞しているんですね。
同じスターアライアンスにはエジプト航空と南アフリカ航空が所属していますが、勝っているということかな。
前菜はスモークサーモンと海老
丁寧に盛り付けられていて、美味。
メインはサーモンのレモンソースと卵チャーハン。
レモンソースのさっぱり感がサーモンにマッチしておいしかったです。
エチオピアンおもてなしは、事前に調べていた通り笑顔がない!でしたが
話しかければ笑ってくれますし、明るい方たちでしたよ~。
帰りは貸し切り状態のエコノミー
ソウル観光も終え日本に帰国です。夕方の出発なのでゆっくりできました。
はい、帰りの機内です。
実際はあと3人グループが一番後ろにいましたが、後方ほぼ貸し切り!!
エコノミーなのに1人当たりの専有面積はファーストクラス以上です!
カバーがはがれていたり、ブランケットはあればラッキーぐらいの配置で自由なかんじでした。
そんな人間味のあるエチオピアン好きです。
エチオピア航空といえばラビオリ。もっちりしていておいしかったです。
行きのビジネスにもメニューにありましたが、きっと帰りのエコノミーにあると思いやめておきました。
食後はエチオピアンコーヒー。
コーヒー発祥の地(※諸説あり)なだけに、コーヒー推ししてました。
エチオピア航空探検はとても楽しかったです。
東京から2時間ちょっとのフライトでアフリカの風を感じれるのは貴重でしたし、
また是非ソウルに行くときは利用したいと思います。
クルーはアディスアベバからソウルにきて1泊して、
次の日にソウル=成田を往復して、ソウルにまた1泊
翌日にアディスアベバに帰るということで東京には泊まってないみたいです。
このほかにも、エティハド航空の名古屋=北京とか
なかなか乗れないエアラインの経由便活用がありますので、探検していきたいと思います。